
artists: yuji takahashi
release: 2005-07-13
電子音楽作品によるフルアルバムとしては「翳り(1993)」以来12年ぶりとなる本作は、ライブでのみ発表されてきた2000年以降の最新作から'95年の傑作「雲輪舌260795(1995)」、'89年に発表されたカフカのテクストによる作曲者自身の朗読とコンピュータシステムによる「それとライラックを日向に(1989)」、1963年に作曲された電子音楽の処女作にして幻の音源とされていた自身25歳 (!)のテープ音楽「TIME」(真鍋博のアニメーション作品に提供した日本最初期の電子音楽作品の傑作)といった異なる時代の傑作を網羅した、最新作にして集大成、問題作にして最高傑作と言える豪華な内容です。
最新作を含め、いずれもリリースが待ち望まれながら今回が初音源化された作品のみであり、いずれもラディカルな方法論と硬質な音響に貫かれたこの作品は電子音響/サウンド・アートシーンのみならず現代音楽シーンにも大きな衝撃となること必至の1枚です。
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